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奨学金について

人物・学業ともに優れた学生で、経済的理由な理由により修学が困難と認められる方は利用することができます。

奨学金には返還が不要な『給付型』と返還が必要な『貸与型』があります。募集している団体は、日本学生支援機構や地方自治体、財団法人など様々なものがあります。

 

★日本学生支援機構奨学金について

http://www.jasso.go.jp/shogakukin/

 

 

 

1.概要

(1)給付奨学金

返還が不要な『給付型』の奨学金です。

採用された場合、高等教育の修学支援制度における授業料等減免を受けることが出来ます(別途手続き必要)。

詳しくは下記のページの募集案内をご覧ください。 

 大学・短大・専修学校(専門課程)・高等専門学校に在学中の方(通信教育課程を含む) | JASSO

 

 ① 募集時期(在学採用)

 毎年春と秋の2回

 

 ② 給付月額

区分

自宅通学

自宅外通学

第Ⅰ区分

29,200円

(33,300円)

66,700円

第Ⅱ区分

19,500円

(22,200円)

44,500円

第Ⅲ区分

9,800円

(11,100円)

22,300円

※1 生活保護(扶助の種類を問いません)を受けている生計維持者と同居している人及び社会的養護を必要とする人で児童養護施設等から通学する人は、上表のカッコ内の金額となります。

※2 自宅外通学とは、生計維持者のもとを離れて家賃を支払って生活している状態のことをいいます。自宅外通学を選択する場合は、自宅外通学であることの証明書類(アパートの賃貸借契約書のコピー等)の提出が必要です。

※3 貸与奨学金と併用することが可能です。しかし、第1種奨学金との併用の場合、給付奨学金の区分によって第1種奨学金の貸与月額が調整されます。

 

 

 ③ 注意事項

 ・家計に係る基準の審査はマイナンバーを用いて行われます。

  募集時期によって、いつの情報を審査に用いるかが変わります。

 

募集時期

審査に用いられる情報

2024年度 春

2022年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2023年度住民税情報

2024年度 秋

2023年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2024年度住民税情報

2025年度 春

2025年度 秋

2024年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2025年度住民税情報

 

 

 

(2)貸与奨学金

卒業後に分割して返還が必要です。

貸与奨学金には、第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)があります。

詳しくは下記のページの募集案内をご覧ください。 

 大学・短大・専修学校(専門課程)・高等専門学校に在学中の方(通信教育課程を含む) | JASSO

 

 ① 募集の時期

・定期採用  春(秋にある場合もあります。)

 

 ② 貸与月額

 

第1種

第2種

自宅通学

2万円, 3万円, 4万5千円の中から選択

2万円~12万円(1万円単位)の中から選択

自宅外通学

2万円, 3万円, 4万円, 5万1千円

 

 ③ 入学時特別増額貸与奨学金

上記奨学金の貸与を受ける新入生は、日本政策金融公庫の教育ローンが利用できない等、一定の条件を満たす場合に限り希望により、奨学金の初回振込時に増額(10万,20万,30万,40万,50万円から選択/有利子)して貸与を受けることができます。

 

 

 

2.進学資金シミュレーター

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html

 進学を考えている高校生、在学中の方や保護者の皆様に向けた、進学資金や奨学金に関するシミュレーターです。

 このシミュレーターを使うことで、「進学したらどれくらいお金が必要になるのか」「どの奨学金になるのか」「給付や貸与の額はどの程度になるか」等を簡単に調べることができます。

 

3.家計急変・緊急採用・応急採用について

 予期できない事由により家計が急変し、急変後の収入状況が所得情報に反映される前に緊急に支援の必要がある場合には、急変後の所得の見込みにより要件を満たすことが確認されれば支援対象となります。

 詳しくはこちら

家計急変: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/kakei_kyuhen/index.html

緊急採用・応急採用: https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/kinkyu_okyu/index.html

 

4.継続手続き・適格認定

毎年12月頃に継続更新手続きを行います。継続を希望しない方も、必ず手続を行う必要があります。手続き関係書類の配付については、掲示でお知らせします。

適格認定とは、学修状況を確認し、奨学金を継続する資格があるかを判断するものです。給付の方は9月と3月の2回、貸与のみの方は3月のみの1回実施されます。必要な手続きは特にありません。

 

5.異動届

次のような異動がある場合は届出が必要です。(採用時に配付される「奨学生のしおり」を参照)

《奨学金辞退、休学、復学、転部、退学、死亡、改氏名、振込口座変更、月額変更、連帯保証人変更・転居》

様式は学生部でお渡しします。

特に、休学や退学などによる振込停止の手続きが遅れ、資格のない期間の奨学金が振り込まれると、機構へ戻入をしないといけませんので、速やかに届け出てください。

 

6.返還手続き(貸与奨学金)

 貸与終了時には、必ず指定された期間内に返還手続きを行い、卒業後は確実に返還していく必要があります。

返還は貸与終了から7ヵ月後に始まります。貸与終了後に引き続き在学または進学する方については、「在学届」を提出すれば、在学期間中は返還が猶予されます。

 

7.入学前に申し込みをした方

高校の予約採用で奨学金を申請し、入学前に「奨学生採用候補者」に決定している方は、入学後にインターネットで「進学届」を提出することにより、正式に採用となります。「進学届」を提出しなければ奨学金を受けることができません。

入学までに「採用候補者のしおり」をよく読んで必要書類の準備をお願いします。

4月上旬に説明会を行い、識別番号の配布等をしますので、必要書類を持参したうえで必ず参加してください。案内は新入生ガイダンスで行います。

 

 

★地方公共団体及び民間育英団体等の奨学金について

 

これらの奨学生募集は、大学を通して募集を行うものと、団体が直接募集するものがありますが、大学へ募集案内が届いたものについては掲示でお知らせします。また、大学に募集案内が来なくても、出身地の教育委員会等が奨学生を募集している場合がありますので、自分で調べてみてください。

 

奨学金に関するお知らせは、全て掲示で行います。奨学金を希望する方、給付・貸与中の方はよく確認してください。

 

★奨学金に関する相談・手続きは下記まで
 

 学生部 059-232-2341

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