津東高等学校と「高大連携」に関する協定を締結しました。

　3月7日に、津東高校の校長先生をお迎えして、本学で締結式を行いました。

　三重短期大学では、教育・研究の成果を積極的に地域に還元する地域連携事業の一環として、より高いレベルの教育を受けることを希望する高校生のニーズに応えるとともに、高校生の学習意欲の喚起や進路選択に資するため、地域の高等学校等との相互協力や連携事業を推進する「高大連携」を位置づけています。

　食物栄養学科では、地域連携活動の一環として、津東高等学校との間で「高校部活動栄養サポート」を行ってきています。高校部活栄養サポートは、高校生のスポーツ栄養の知識習得に貢献するとともに、三重短期大学の学生にとっても貴重な実践の場になっています。

　今後も津東高等学校の協力を得ながら、継続して体組成計等による基礎データの測定や、日常の食事を通じたスポーツ選手に必要な栄養をとる知識の習得など、高校生と三重短の学生が協力した活動を行っていきたいと考えています。

　このことから、これまでの実績を踏まえるとともに、今後本学教員の同校への出前講座、本学講義への同校生徒の参加など教育連携についての幅広い活動の展開を視野に入れ、津東高等学校との間で新たに「高大連携」に関する協定を締結いたしました。