法経科 　講師　柏﨑 早陽子　Sayoko Kashiwazaki

学位：博士（法学）（2021年、明治大学）
担当科目：刑法、刑事政策

略歴

2013年　明治大学法学部法律学科　早期卒業
2015年　明治大学大学院法学研究科公法学専攻　博士前期課程　修了
2017年　明治大学法学部　専任助手（2020年まで）
2021年　明治大学大学院法学研究科公法学専攻　博士後期課程　修了
2020年　大東文化大学および駿河台大学　非常勤講師（2024年まで）
2024年　三重短期大学法経科法律コース　専任講師

研究テ－マ

正当防衛、被害者の同意

所属学会

日本刑法学会、明治大学刑事法研究会、刑法読書会

最近の主要研究業績

[著書]
・『刑法総論 : 理論と実践』小島秀夫, 竹内健互, 田村翔, 柏﨑早陽子（法律文化社、2022年）

[論文]

［論文］
・「同意傷害における良俗概念と罪刑法定主義」犯罪と刑罰32巻、2023年
・「ドイツ判例研究（2）同意傷害に関する良俗違反性判断」法律論叢 95巻1号、2022年
・「『権利』としての正当防衛－正当防衛権の基礎づけと制限－」明治大学、2021年
・「国家による救助のための拷問に関する批判的考察」明治大学大学院法学研究論集52号、 2020年
・「私人による正当防衛権の行使としての拷問は正当化されるか－いわゆる救助のための拷問に関する正当化の可否の検討－」犯罪と刑罰28号、2019年
・「罪刑法定主義と法定された正当化事由」『市民的自由のための市民的熟議と刑事法』増田豊先生古稀祝賀論文集、2018年
・「正当防衛の内在的制限－権利濫用論拠にもとづく考察－」明治大学大学院法学研究論集 48号、2018年
・「正当防衛の制限に関する考察－基本法103条2項の罪刑法定主義を中心として－」明治大学大学院法学研究論集47号、2017年
・「他人のための正当防衛と被攻撃者の意思」明治大学大学院法学研究論集46号、2017年
・「他人のための正当防衛の正当化根拠について」明治大学大学院法学研究論集45号、2016年
・「『単なるスローガンとしての法確証』の批判的考察－リーネンの探求を参考にして」明治大学大学院法学研究論集44号、2016年
・「正当防衛と法確証の利益について－アルミン・エングレンダーの考察を参考にして－」明治大学大学院法学研究論集43号、2015年

［研究報告］
・被害者の同意と良俗性条項について（明治大学刑事法研究会 2022年3月19日）
・ドイツ刑法228条の良俗性条項について（刑法読書会 2021年12月27日）

現在の研究課題

正当防衛、被害者の同意