生涯学習機会の提供

三重短期大学では大学の理念の一つに「地域貢献の理念」を掲げています。

地域貢献の理念

津市の設置する公立短期大学として、地域の諸問題や社会の要請に対応した特色ある研究の推進を図り、その成果を積極的に地域に還元するとともに、高等教育に対する地域のニーズに的確に応え、生涯学習の振興に寄与することを通じて、地域社会に貢献する。
地域との連携事業は本学の地域連携センターが担当しています。詳細はこちら

本学ではさまざまな生涯学習機会を提供しています。

地域連携講座

本学の教員がコーディネータとなり、学外の研究者などをお迎えして現代社会で生起するさまざまな問題について考えるシンポジウムを開催しています。　年２講座程度開講。　　

オープンカレッジ

本学の教員が日頃の研究成果をもとにさまざまなテーマで講義します。市民の方に大学の講義を体験していただく良い機会です。年10講義程度開講。

科目等履修生

本科生は定められた単位を修得しなければなりませんが、自分の興味のある授業科目を選んで履修できるのが科目等履修生です。単位も認定されます。すでに大学や短大を卒業した後、社会で活躍されている方の中には、もう一度、最新の学問成果を学びたい、大学の学部とは異なる分野を勉強したいという理由で、科目等履修生として、三重短大で学んでいる方もおられます。

社会人特別選抜

法経科第２部、生活科学科生活科学専攻（生活福祉・心理コース／居住環境コース）では、入試定員の中に「社会人特別選抜」の枠を設けており、22歳以上の方が本科生として学びやすい環境を用意しています。

法経科第２部

法経科第2部には、すでに働いていて法律や経済を学んで仕事に生かしたいという勤労者、退職後に興味のある分野を深めたいという方などが、学生として、20歳前後の学生と机を並べて勉強しています。これらの生涯学習型の方々は勉学意欲が旺盛で熱意もあり、若い年代の学生に刺激を与えています。

施設の地域開放

図書館や体育施設(体育館・テニスコート)などの施設を地域の方々に開放しています。